POISON GIRL BAND単独ライブ『カド番』

実質初単独になるこの単独。チケットは即日完売だったようです。12月のシアターDのライブで「次の単独はルミネで」と聞いたときは正直「大丈夫か?」と思ったんですが、私はポイズンを見くびりすぎだったようです。マネージャーさんのご英断(吉田さんに言わせると『暴走』)に拍手。
漫才2本にコント5本。ブリッジには映像(阿部ちゃんネタが多かった)。全体的にポイズン独特のクセみたいなものは薄めだった気がします。これは大きい会場での初単独ってことでなるべく幅広く受け入れられるつくりにしたのか、作家さんがついてるからか、それともそういうことから私の中に先入観があったからか。どっちにしろ多少薄まった毒でも反則ギリギリアウトみたいなものばっかり。オープニングも何もなくいきなり20〜30分くらいの長い漫才から始まって、ほぼ吉田さんの1人語りなコントや季節外れな夏の思い出要素満点のコントなど。吉田さんがドアの隙間から顔覗かせてたり、吉田さんの学生時代の映像に物言いつけたり、吉田さんが自転車に口で空気入れてたり。あれ、吉田さんばっか。
さすがポイズンだけあって(?)相撲と野球絡みのネタ多かった。あと学校ものも多かったな。
最後はアホマイルド坂本さん行司で2人でマジ相撲。
初単独だって言うのにそれに関する言葉がひとつも出てこないのが彼ららしい。ブリッジの映像にも自分たちの姿はまったく映ってなかった。こういう我関せずっぽいというか、ちょっと遠くから見てる感じが現代っ子と言われる所以なのか。


ギリギリに入ったんで知らなかったんですが、なぜか前説はなかったらしい。それもあってかものすごいフラッシュの嵐。。。わーがっかり。1人1人注意して回るスタッフさん見て「写真撮影ってダメなんだー」と一度はしまったのに、女子高生役の吉田さんを見た途端またカメラ引っ張り出してんじゃねえぞこのヤロウ☆